今回紹介するのは沈みゆく島から秘宝を見つけ出す「禁断の島」!
パンデミックの作者が作った作品で、パンデミックとは結構似ている要素が多くて、言われてみると、「確かに!」って思うところがあります。
パンデミックと比べると、こちらの方がルールが簡単かつ、短時間で遊べるゲームです😃
プレイ人数 |
2人〜4人 |
プレイ時間 | 30分 |
ルールの複雑さ | ★★★☆☆(普通) |
繰り返し遊べる |
★★★★☆ (何度でも遊べる) |
ストーリー
禁断の島、それは「アーキア」という名で知られる神秘の古代帝国が残した知られざる島だった。
伝説にはこうある。「アーキアは世界を形作る根源的な元素(地・水・火・風)を4つの神器(台地の石。大海の杯、炎の推奨、風の像)を用いて支配していた」と。
アーキアはこれらが敵の手に渡って壊滅的な被害を被ることを恐れ、禁断の島にそれらの財宝を隠しました。それを狙う侵入者が現れたときは、島ごと深淵へと沈むように仕掛けを施した。
やがてこの謎の帝国は崩壊し、それから何世紀もの間、禁断の島が発見されることはなかった…今日、あなたがたがこの島を見つけ出すまでは。
あなたがたは探検家としてこの禁断の領域に足を踏み入れた。はたして財宝を手に入れ、この呪いのかけられた島から生還することはできるのだろうか?
(説明書より引用)
ゲームの概要
ストーリーにもあった通り、今回の舞台はいにしえの島、アーキア 。そこへ私たちは宝物を探しに来たのですが、なんと島が沈み始めたんですね💦
島が沈む前に宝物をすべて回収して脱出するゲームです。
ゲームの準備
このゲームで準備することは主に3つ!
・島の作成
・カードの準備
・役職の決定
島の作成
まずはこの禁断の島を作っていきましょう
こんなタイルが24枚あります。
これが地形タイル!この島に存在する場所ということですね。
このタイルをしたのような感じに置いて、島を作成します
島っぽくなってきましたね〜冒険が楽しみです♪
最後に島を作ったら4隅に財宝を置いて、ひとまず島の完成!
後は水位ボードというレベル設定をしてあげて、島については準備完了ですね
下から初心者、普通、上級者、伝説級の4段階あります!
カードの準備
続いてカードの準備です。
使うカードは2種類
・財宝カード
・浸水カード
財宝カードがプレイヤーの手札で、同じ種類4枚集めて、指定の場所へ行くと財宝と交換ができます
あとは便利アイテムが入ってます
浸水カードは場の地形タイルと同じ内容のカードです。
これがめくれると、対応するタイルが浸水💦裏にひっくり返します!
裏面の時に浸水すると水没します😱
2種類のカードを別々にシャッフルして、これで山札の完成!
山札が完成したら、浸水カードを6枚オープンします
この6枚が最初に沈んだ地形((((;゚Д゚)))))))
対応する地形があるので、これをひっくり返しましょう。
最後に財宝カードを2枚ずつ配ってカードの準備OKです
役職の決定
最後の準備は役職
5枚ある役職からランダムで選びます!
それぞれで能力が違うので、うまく組み合わせて使いたいですね
役職が決まったら、対応する場合にコマを置いてゲームスタートです!
遊び方
では、いよいよプレイについて解説!
自分の手番にできるアクションはこの4つ
・移動
・排水
・カードを渡す
・宝物を見つける
これを3アクション分プレイできます
移動
取り敢えず、まずは移動!
移動は基本的に上下左右の4方向
排水
続いて、排水!
要は浸水した場所の水を掻き出して、水浸しを元に戻してあげます
これやらないと浸水した場所が水没することも😱
急いで排水していきます
排水できる範囲も大体移動と同じ!
上下左右、そして今いるマスに対して実行できます
カードを渡す
アクションを使って手持ちのカードを1枚だけ渡すことができます
パンデミック同様、同じ場所にいるプレイヤーに対してカードの譲渡ができます
違うポイントは一方通行!送ることは出来ても、自分の手番でもらうことはできないです💦
宝物を見つける
最後のアクションは「宝物を見つける」作業
これは同じ財宝カード4種を集めて、特定の場所で財宝と交換するアクション!
手札上限が5枚なので、中々に厳しい(><)
如何にその場所を沈めずに宝物をGETするか、がゲームの鍵ですね
カードを引く
3アクションが終わったらドローフェイズです😃
財宝カードを2枚引いて、そのあと浸水レベルの数だけ浸水カードを引きます
最初と同じように出たカードをひっくり返す!
裏面だった、カードとタイルがゲームから除外されます((((;゚Д゚)))))))
島が沈んでいく〜
浸水カード
その中にある恐怖のカードが浸水カード!
パンデミックで言うところのエピデミックと言えばピンとくる人もいるのじゃないでしょうか?
この浸水カード、引くと浸水レベルが上昇して、既に使われた浸水カードを山札の上に戻します😱
引く浸水カードの枚数も増えるし、先めくったカードが出やすくなるという超凶悪カード
浸水カード引くと島が沈むスピードが速くなっていきます💦
ゲームの終了条件
このゲーム、終了条件に勝利条件と敗北条件があります
勝利条件は以下の3つが全てクリアした時です(*・ω・)ノ
・宝物4つ全てを集めた
・全員が愚者の発着場にいる
・ヘリコプターカードを使うこと
財宝を集め終えたら、島から脱出するためにヘリポートへ戻ってくると言うことですね。
逆に敗北条件は2つ!
・ゲームがクリアできなくなること
・浸水レベルが上限を超えること
ゲームがクリアできなくなるというのは具体的に言うと3パターン!
1つは誰かが溺れて死ぬこと
今いる場所が沈むと、隣に移動するのですが、それができないと溺れて死にますorz
誰かが死んだらんだら、全員揃わず失格ですΣ(゚д゚lll)
2つは愚者の発着場が沈むこと
脱出口がなくなれば、ゲームオーバーですね
3つめはまだ手にしていない財宝の獲得する場所がどちらも沈んでしまうこと
溺れ死ぬことは少ないかもですが、守るべき場所がなくなることはめっちゃよくあります。
3つ目がめが1番失敗としては多いです(^◇^;)
如何にゲームオーバーにならないように、迅速に宝物を取っていきましょう♪
ゲームの面白さ
みんなで最適解を見つけるのが楽しい
このゲーム、考えることがてんこ盛り!
大まかには
・宝物カードを集める
・排水する場所のコントロール
の2つなのですが、排水する場所のコントロールが非常に悩ましい
排水する場所と言っても考えなきゃいけないことは
・ゴールの確保
・宝物の場所の確保
・宝物とゴールの間の道の確保
これらを考えないといけないことです
しかも、アクションが3回しかないので、行動回数が足りません💦
移動→排水→排水とか移動→移動→排水みたいに移動を挟むから浸水のスピードの方が早いんですね
こんな中で誰が最善手か、みんなで相談しながら進めていくので、盛り上がること必至です!
地形を沈めるのはNG?
このゲーム、島が沈むまでに脱出するスピード勝負なところがある一方で、要らない作業を切り捨てるとあとが大変になるという嫌らしい要素があります
沈んでない場所が浸水していくので、クリアに関係ない場所は沈めてOKとゲームを進めていくと、後半沈めちゃいけない場所しか残りません。
この状況での浸水カードの枚数は11枚。最初の時の半分以下…最初の時の売の確率で引きますね(-_-;)
こんな感じに浸水する場所が増えてくると、欲しくないカードがめちゃめくれるようになります💦
無駄だと思ってもそこにアクションを使わないと行けないのが、なんとももどかしいですね〜
先ほどのポイントに追加で、水没タイルのコントロールも話題に入れないとですね~。色々考えないといけないですが、クリアしたときの爽快感は一塩ですね!
是非、宝ものをすべて集め、島からの脱出に成功してみてください♪
定期的にボードゲームのイベントを開催してます^_^
このゲームがやりたくなったら、是非遊びに来て下さい😃
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