今回紹介するのはメキシコにあるテスココ湖に浮かぶ島、オナン島を舞台にしたボードゲーム「メキシカ」です。
運要素がなく、最初から盤面にある内容が全てのアブストラクトと言われるゲームですヽ(・∀・)
プレイ人数 |
2人~4人 |
プレイ時間 |
60分~90分 |
ルールの複雑さ |
★★★☆☆(普通) |
ストーリー
「ヘビをくわえ、水上で暮らすワシがウチワサボテンの上で羽を休める地に、お前たちは入植して都市を建設するだろう!」
ウィチロポチトリ神がアステカの民にこの予言を与えた。彼らは放浪の旅をし、長らくこの地を探していた。
1325年、ついに彼らの長い放浪の人生は完全に終わったーー海抜2240メートルの位置にあるテスココ湖のオナン島で、彼らはワシがヘビをむさぼり食っているのを見たのだ。アステカ人はこの地に都市を建設し始めた。後に、テノチティトランと呼ばれる、彼らの帝国の首都を。
怖い顔3部作
この作品、怖い顔3部作として、ちょっとした名を馳せています
ヴォルフガング・クラマーとミヒャエル・キースリングのタッグが作った「ティカル」「クスコ(旧タイトル:ジャワ)」「メキシカ」の3作品のことです
見て下さいこのパッケージ。めちゃくちゃ顔が不気味ですよね😅
(画像はこちらから引用しました)
https://see-know.hatenablog.com/entry/2018/12/24/234420
そんな感じで怖い顔のパッケージとして有名です笑
でも、どの作品も面白さは折り紙付で、
特にティカルは1999年にボードゲーム大賞を受賞しています😃
ゲームの概要
さて、そんな「メキシカ」ですが、ゲーム内容は湖に浮かぶ島に運河を引いて儀式を行うゲームになってますヽ(・∀・)
儀式の内容は主に2つです
- 水に囲まれた区画を作ること
- 区画に神殿を建てること
こうして、1番儀式に貢献したプレイヤーが勝者になります♪
得点方法
ということで、得点行動について説明していきます♪
水に囲まれた区画を作ること
各プレイヤーのアクションに「水路を引く」というアクションがあります。
この水路を引くアクションを使って島を分断していきましょう!
分断された区画の広さのトークンを置くことで、得点が貰えます
区画に神殿を立てること
区画が完成したら、神殿を建てていきましょう!建てた神殿の段数が多いプレイヤーTOP3人が各ラウンドの終了時に得点をもらえます^_^
※神殿自体はいつでも建てられます
ゲームの進め方
このゲームはアクションポイント制!
1手番に8ポイントのアクションができます♪
このアクションをプレイできるのは8種類!
1.運河を引く(1ポイント)
このゲームの肝となるアクション、それが運河を引くです。
1マスタイルと2マスタイルの2つが存在しています。そのどっちかを置くことができますヽ(・∀・)
置くのが禁止されている場所は4箇所。
- プレイヤーがいるところ
- 神殿があるところ
- 既に水があるところ
- スタート地点
それ以外の場所なら、どこにでも置くことができます
そして、8アクションポイントあるということは1手番で最大8枚のタイルを置くことができるってことですね♪
2.橋を立てる(1ポイント)
運河を引いたら橋を立てましょう!
橋は橋足が陸地であれば、どこにでも建てられます♪
なお、ゲームが進むと毎回、橋が足りなくなります😅でもご安心を!盤面に置いてある他の橋を壊して持ってくることができます♪
相手にとって使えそうな橋を壊して建て替えましょう笑
3.移動する(1ポイント)
1アクションポイントを使って、隣のマスに移動できます
そして、このゲームのミソは今いる橋と隣の橋が隣のマスになるところ!
水路を引いて移動するのが効率的な移動方法なので、是非活用しましょう♪
4.ワープする(5ポイント)
5アクションポイントを使ってできるアクションがワープ!
ただ、基本的に今いる場所と行きたい場所に橋を作って移動した方が美味しいです
どうしようもない場合にだけ使うようにしましょう
5.区画を完成させる(0ポイント)
土地を水路で分割するとできる、区画。そこににプレイヤーコマを移動させて、カルプリトークンを配置するアクションが区画を完成させるアクションですヽ(・∀・)
注意点は2点
- 完成した区画は水を引いて小さくする、ということはできないこと
- 完成させる区画のマス数が決まっていること
6.神殿を作る(1〜4ポイント)
お次は神殿🛕を建てるアクションです。
神殿は1〜4段あります
1段の神殿を建てるのに1ポイント
4段の神殿を建てるのに4ポイント
7.アクショントークンを獲得する(1〜2ポイント)
アクションポイント1ポイント使うことで、アクショントークンを1枚獲得できます。
このアクショントークンを使うことで、追加で1アクションポイント獲得できます♪
このターンアクション回数を放棄する代わりに次ターン以降にアクションを増やせるってことですね♪
このゲームの面白さ
選択肢が無限にある自由度の高さ
このゲームの最大の特徴はアクションポイント制!
1手番で8ポイントのアクションをするのですが、選択肢が滅茶苦茶多い。特に得点が絡むラウンド終了時やゲーム終了時はどの動きが一番点数になるのか、非常に悩ましい(><)点が大きい区画のマジョリティを取って、ドカンと大量得点するか、小さな区画を何か所も取って細々点数を取っていくのか。
後でココに神殿を建てようと考えて、いつの間にか、他の人が先に立てられて…なんて、こともよくあります。ホントに終盤のアクションポイントが足りないです(笑)
相手の2手3手先を読む心理戦的な駆け引きとそれをベースに練られる戦術がハマる人にはドハマりする、そんな素敵なボードゲームです♪
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定期的にボードゲーム会を開いています
このブログで紹介しているゲームはほぼ全てプレイ可能です!
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