今回紹介するのは2020年ボードゲーム大賞エキスパート部門ノミネート作品「カートグラファー」を紹介しますヽ(・∀・)
地図職人となって自分の王国の地図を作成していくゲームです。
プレイ人数 |
1人~100人 |
プレイ時間 | 30分〜45分 |
ルールの複雑さ | ★★☆☆☆(簡単) |
ストーリー
ギムナックス女王は北方の開拓を命じた。そして製図家(カートグラファー)たる諸君らは、かの地がナロス王国領であると主張するために測量と地図作成を命じられたのだ。仕上がった地図は吟味され、最も良い土地だと認められた一名には褒美が与えられる。さあ女王の要求に応え、名を上げるのだ
ところが、かの荒野では、諸君は単独ではいられない。ドラグル(魔物)どもが、前哨を建てて諸君の測量に抵抗してる。うまく連中の勢力を削ぐように、慎重に線をひく必要がある。
女王の望みどおりの土地を最大限まで獲得することができたなら、君の名は王国最高の製図家として歴史に刻まれることになるだろう。
(説明書から引用。一部改変)
概要
渡された真っ白な地図を埋めていくゲームです。
春夏秋冬の4ラウンド制で一番点数を稼いだ人が勝者になります。
地図の埋め方はカード次第!めくったカードに合わせた色と形のを埋めることができます
ゲームの準備
まずはゲームの準備。やることは2つ!
- 地図シートと鉛筆の配布
- 得点カードの設定
- 探索カードの山札作成
地図シートと鉛筆の配布
最初は地図シートと鉛筆を全員に配ってください。
貰ったら、自分の国名と自分の役職を決めて下さい(*・ω・)/
とりあえず、「ヨッシー王国」と「お尋ね者」とでも書きましょうか(笑)
得点カードの設定
続いて、得点カードを設定しましょう
得点カードが4種類あります
各種類1枚すつ選んで、シャッフル!
その後にA〜Dまでをランダムに振り分けましょう
探索カードの山札作成
最後に山札の作成です
探索カードの中から、待ち伏せカードを取り除きましょう!
待ち伏せカードはラウンド毎に1枚ずつ追加していくので、ゲーム開始時に1枚山札に入れて、シャッフル!
これで準備完了です。
ゲームの進行
ゲームの内容は簡単。
山札をめくってめくられたカードに書かれた地形を埋めるだけ。
カードの色は5種類
種類がわかるようなマークで地図に書きましょう!
形と種類さえあっていれば、向きは自由!ひっくり返してもOKです👌
カードの記入ルールは4種類。
- 2種類の色が書いている場合にどちらかの地形を記入する。
- 2種類のタイルが書いている場合、どちらかの地形を記入する。(小さいほうを書くと金貨がもらえます。)
- 廃墟がめくられたら、次のカードは神殿マークの場所に書く(書けない場合は1マスのみ好きな場所にかけます)
- 待ち伏せがめくられたら、隣の人に地図シートを渡して、書いてもらう。
これをラウンド終了まで繰り返して、得点計算をします。
ラウンド終了条件は季節カードの数字以上が捲れること!
探索カードの左上に数字が書いてあります。
この数字の合計が一定値以上になったら、ラウンド終了です。
「春」と「夏」は8、「秋」は7、冬は「6」!
段々と短くなっていくので、計画的に点数を伸ばしていきましょう。
点数計算
点数計算の要素は3つ !
- 得点カード
- 金貨
- 怪物マス
得点カード
得点カードは季節によって条件の違う2種類のカード。
季節カードの下段に書いてあるA~Dの2文字が今回の得点カードです。
「春」はAとB、「夏」はBとC、「秋」はCとD、「冬」はDとA
AとBなので、「失われた男爵領」と「盾の門」が条件ですね♪
金貨
金貨の得点計算は簡単!
ここまでのゲームで獲得した金貨の枚数がそのまま得点になります。
金貨はラウンド持越しなので、早い段階で獲得した方が得点が伸びやすいです😃
意識的に獲得できるといいですね
怪物マス
相手に書かれるマスは怪物マス。怪物の周囲はきちんと調査が必要!怠ると失点になってしまいます。
具体的には怪物マスに隣接している、空マス1マス当たり1失点になります。
怪物マスが書かれたら、いち早く埋めるようにしましょう
このゲームの面白さ
手軽、簡単!でも超考える(≧▽≦)
このゲームの魅力は手軽かつ簡単に遊べるゲームです。
めくったカードに合わせて地図を書いていくので、小学生でもできる簡単さ!
でも、点数取るには超考えます。
次どんなカードが捲れるのか。こうしたら、何点取れる。でも、こっちだと何点♪どっちの方がより高得点を狙えるか、ワクワクしながら、地図を書き進めるのが、めちゃくちゃ楽しいです😆
どこで点数を稼ぐかもポイントで、
金貨を取る戦術なのか、このラウンドの点を伸ばす戦術なのか、はたまた、次のラウンドの準備を行う戦術なのか…どれを優先したら、点が伸びるのか、選択肢が多くて悩みまくりです(≧▽≦)
そういう意味でゲームの初めから得点要素が全部分かるのも嬉しいです。
割とシンプルな割に、奥が深いそんなゲームです
1人~100人まで!誰とでも遊べる♪
このゲーム、こんな内容なので、プレイ人数に上限はないそうです。
やろうと思えば100人プレイも可能!友達みんなで集まった時とかにも遊べちゃいます😆
バチバチと火花を散らす要素もなく、和気あいあいと楽しく遊べるゲームなので、是非みんなで遊んでみて下さい
定期的にボードゲーム会を開いています
このブログで紹介しているゲームはほぼ全てプレイ可能です!
気になるゲームがあったら是非遊びに来て下さい(^O^)/
※全ては持っていかないので、遊びたいゲームがある場合は事前に連絡頂けると嬉しいです😃
〈フェイスブックページ〉
〈mixiページ〉
<スポンサーリンク>