今回紹介するゲームはチキンレースしながら生き物を獲得するゲーム、コスタリカ!
プレイ人数 |
2人~5人 |
プレイ時間 |
40分 |
ルールの複雑さ |
☆☆★★★(普通) |
ストーリー
あなたは探検家としてコスタリカの森の生き物たちを追跡しています。熱帯地域の中にある川や森・高原を探検し、出来るだけ沢山の生き物を見つけましょう。リーダーであるあなたが探検隊の進む方向を決められます。しかし、強引に進もうとすると、隊のメンバーである他の探検家があなたの見つけた功績を勝手に持ち帰って手柄にするしてしまいます。更に、危険な蚊に何度も遭遇したら、諦めて撤収すしないといけません。探検家として、他の誰よりも多く、そして色々な珍しい生き物を見つけてコスタリカの生態調査に貢献しましょう
※箱裏の説明をオリジナリティ出して、作成しています。
ゲームの目的
ゲームの目的は、「より多くの生き物タイルを持ち帰ること」!
持ち帰った生き物タイルの点数が一番高い人が勝者になります。
ただ、闇雲に持ち帰るのではなく、同じ種類を沢山集めるか、6種類全てを集めた方が高い点数になります。
ゲームの進め方
自分の手番ですることはこんな感じ!
- この手番で探検する隊を選ぶ
- 探検先を選ぶ
- 隊長が撤退するか、続けるか、選ぶ
- 隊員が撤退するか、続けるか、選ぶ
この手番で探検する隊を選ぶ
ゲームボードは1辺5マスの六角形。探検隊が全ての隅にいます。この中の探検隊を一つ選んで探索します
探検先を選ぶ
探検する隊を選んだら、周囲のマスへ探索に行けます。
探索先を選んだら、探索先のタイルをめくりましょう。
隊長が撤退するか、続けるか、選ぶ
タイルをめくったら、「撤退する」か、「続ける」かを選びましょう
「撤退する」を選んだら、この手番でめくったタイルを全部持ち帰ることができます
隊員が撤退するか、続けるか、選ぶ
「続ける」を選んだ場合は、隊員が「撤退する」か「続ける」かを選べます。
もし誰かが「撤退する」を選んだら、「撤退する」を選んだプレイヤーがめくったタイルを全部持ち帰ります。
全員が続けるを選んだら、再度「2.探検先を選ぶ」から実施します。1度選んだ探検隊は誰かが返るまで変えることはできないので、要注意です!
誰かが撤退を宣言したら、撤退した人のコマを持ち帰ります。残りの隊員は最後にめくった場所に移動します。この探検隊のスタート地点は続きから、ということですね。
強制帰宅
タイルをめくると、たまに蚊のマークが書かれているタイルが出て来ます。この危険タイルが2枚めくると、強制的にリーダーが帰宅させられます。しかも、帰宅する際は危険タイルは持ち帰れません。
危険タイルが捲れたら、諦めて帰るか、リスクを承知で先に進むか、苦渋の選択をさせられます💦
点数計算
このゲームの点数は次の2つの合計です
- 累積ボーナス
- コンプボーナス
累積ボーナス
まずは動物の種類ごとの点数!同じ種類動物が増えていくと、点数が伸びていきます。
点数はこちら(・∀・)/
生き物の数 |
1匹 |
2匹 |
3匹 |
4匹 |
5匹 |
6匹 |
7匹以上 |
得点 |
1点 |
3点 |
6点 |
10点 |
15点 |
21点 |
28点 |
ちなみにタイルには2匹生き物がいるケースがあります!最小4枚で7匹捕まえることもできる
コンプボーナス
続いて、コンプボーナス!このコスタリカにいる動物は、オマキザル・カブトムシ・バジリスク・アカメアマガエル・クリハシオオハシ・ジャガーの6種類!
この6種類を1セット作るごとに20点もらえます。
同じ動物を重ねて累積ボーナスを狙っていくか、色んな種類を集めてコンプボーナスを狙っていくか、いい感じに両方狙っていくか、悩ましいですね~
タイルの特徴
タイルには森・湿地・高地の3種類の地形があります。
地形によって、出てくる生き物や危険タイルの出現率、出現数が違います。
森は危険タイルの可能性が一番低い代わりに、2匹同時出現もほとんど遭遇しない…
一方で高地は2匹同時に発生する可能性が高い代わりに、蚊にも遭遇しやすい。
沼地はその中間といった感じです(・∀・)/
なので、より多くのタイルを取りたいなら、なるべく蚊に遭遇しない場所を中心に進みましょう!逆にジャガーやオオハシを捕まえたいなら、まずは高地に行って確保しに行きましょう!何が欲しいか、によって行先を決めましょう。
このゲームの面白さ
タイルを取るか、取られるかのチキンレース
このゲームの醍醐味はいつ帰るか、のチキンレース!
チキンレースの要素は主に2つ!
1つは危険タイル!危険タイルが捲れると、失敗を恐れず進むか、大人しく退却するか、毎回悩まなければなりません…しかも1枚目で、欲しい生き物が危険タイルとして捲れた時はもう大変。帰るには少なすぎるし、かといって、欲張って失敗したら元も子もない…思わず、1分くらい悩んじゃいます笑
過去にあった失敗として、ジャガーが欲しいけど、2・3回、危険タイルで強制帰宅させられました。あとで調べてみると、ジャガーのタイルで危険タイルじゃないモノはたった2枚だけ…そのゲームは泣くしかなかったですorz
もう1つは対戦相手。「あともう1枚欲しい」って思って、続行を選択すると、相手に「帰りま~す」と言われて、探索終了…この、取るか・取られるか、の駆け引きで手に汗を握ります!
ちなみに、自分のコマがいない探検隊から生き物タイルを持ち帰ることはできないので、最後まで残ると自分だけでどんどん探検を進めることができます!1人で探検が最強なので狙えるチャンスがあれば狙いましょう!
これも過去にあった失敗なのですが、1人探検を狙いすぎて、他の探検隊に探検先を潰されたことがあります。探検先が全てめくられると、その探検隊全員を強制帰宅になります((((;゚Д゚)))))))探検すらさせてもらえないので、要注意です。欲張りはNG🙅ということが良く分かるゲームです
こんな感じで、このコスタリカは相手との駆け引きと自分の運、この2つが絶妙にバランスの取れた、手に汗握る良ゲーなので是非プレイしてみて下さい♪
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定期的にボードゲーム会を開いています
このブログで紹介しているゲームはほぼ全てプレイ可能です!
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