今回紹介するのは一時期話題になった正体隠匿ゲーム「赤い扉と殺人鬼の鍵」です(・∀・)/
中々プレイするタイミングが無くて紹介ができなかったのですが、ようやく遊べたので、紹介したいと思います♪
プレイ人数 |
2人~6人 |
プレイ時間 |
10分~ |
ルールの複雑さ |
★★★☆☆(普通) |
ストーリー
気がつくと、あなたたちは赤い扉が無数にある黒い迷宮の床に倒れていた。脱出口から逃げ出せたのではなかったかのか?再び捕らえられた哀れな犠牲者たち。赤い扉が並ぶ黒い迷宮は無限に続く。ひとり、またひとりと殺人鬼の新たな罠によって殺されていく。果たしてあなたたちはこの黒い迷宮から生きて出ることができるのだろうか…?
ゲームの目的
殺人鬼の潜む迷宮からの脱出を目指す正体隠匿ゲームです。
殺人鬼は他のプレイヤーを全員殺したら、勝利です。
それ以外のプレイヤーは迷宮を脱出するための3つの鍵を集め、脱出できれば勝利です。
このゲームの特徴は「ゲームの途中に普通のプレイヤーが殺人鬼に変わること」!
ゲームの進め方
ゲームの準備として、16~20枚のカードを裏にして並べます。
並べたら、ゲーム開始です。
手番でやることはただ一つ、「カードを1枚選んで見ること」
選んで見たら、カードの指示に従い、裏向きで戻したり、自分の手元に置いたりします。
これをゲームの決着がつくまで繰り返します。
殺人鬼サイド
このゲームは殺人鬼と人間に分かれてゲームをプレイします。
しかし、殺人鬼はゲーム開始時には存在しません。
ゲームの途中で普通の人間が急に変身します
そのキーとなるのが、「殺人鬼の鍵」!
「殺人鬼の鍵」の開いた人が殺人鬼へ転身します。
そして殺人鬼のプレイヤーは自分以外のプレイヤーを全員殺害したら、勝利になります。
人間サイド
人間サイドの勝利条件は3つの「銀の鍵」を見つけて、脱出口にたどり着くこと!
ただし、注意しないといけないのは「殺人鬼の鍵」が紛れていて、3つの「銀の鍵」が揃っていないこと!3つの鍵が揃っていないと脱出失敗、殺人鬼の勝利になります(殺人鬼の勝利条件その2です)
カードの紹介
では、そんな迷宮に潜む様々なカードを紹介していきましょう
銀の鍵と殺人鬼の鍵
上の説明にもあった鍵のカードです。鍵カードは全部で4枚!(銀の鍵3枚と殺人鬼の鍵1枚)
ちょっとルールの補足ですが、3つの鍵が揃うと脱出できる銀の鍵。そうなると殺人鬼の鍵を含めた4つの鍵が揃えば、絶対に脱出できるじゃん!って思った方もいませんか?
でも、残念4つの鍵が出てくると、その瞬間、カードがリセットされます。
4枚目の鍵が見つかったら、全部の鍵を回収して殺人鬼の鍵だけ外して、銀の鍵を戻して、場のカードを混ぜて配りなおします。
ただし、リセットされるのはカードだけ!殺人鬼になったプレイヤーは鍵を回収されても殺人鬼のままなので要注意です。
赤いカード
カードの中には真っ赤に染まった「赤いカード」が存在しています
このカードは殺人鬼を有利に導くカードです(・∀・)/
めくった人を殺したり、
めくった人のアイテムを根こそぎ奪って、場をリセットしたりします。
このカードの特徴は「殺人鬼なら何もなかったとして良い」ということ!
自分でかけた罠に引っかかることのない、殺人トラップが待ち受けているわけですね♪
アイテムカード
カードの中にはゲームの途中で拾えるアイテムがあったりします。
基本の中には「拳銃」と「防弾チョッキ」があります。
どちらも使うと場に戻ったり、ゲームから取り除かれたりします。
「拳銃」は普通のプレイヤーが殺人鬼を殺せる唯一の手段であるので、覚えて置きましょう!
即時カード
カードをめくって即時に発動するカードたちになります。その場でイベントが発生して、人が死んだり、いいことが起こったりします。上に出てきた赤いカードもこれに該当しますね~ここでは追加で何種類か紹介しますね~。
脱出口
人間側が勝利する唯一のカードです。
このカードをめくった時に鍵3枚ある場合は脱出に挑戦できて、全部が銀だと脱出成功。それ以外だと脱出失敗で、殺人鬼の勝ちになります。
もし、鍵が3枚ない場合や脱出に挑戦しない場合は「何もない部屋だった」と言って元に戻します。
小さな手掛かり
自分だけ場にあるカードを1枚確認できるカードになります。
赤いカードを確認できたら儲けもの!本来は見た即死のあのカードを自分は踏まなくて済みます。
ちなみに「小さな手がかり」は見たら場にオープンして置いておくカードになります♪
これらのカードを使てハラハラドキドキの心理戦を遊びましょう!
ゲームのミソ
このゲームのミソは自分の見たカードは教えていけないこと!
これができてしまうと、「小さな手掛かり」で見た危険なカードを意図的に避けてゲームを進めるので、殺人鬼側が詰んでしまうことがあります。
ゲームとして面白みに欠けてしまうので、自分の見たカードは自分だけの心の内に留めておきましょう
このゲームの面白さ
信じられるのは自分だけ
このゲーム、途中で人間から殺人鬼に変わる仕様上、信じていた人が突然裏切られることもままあります!
しかも「何もない部屋」と言いながらも、実は脱出口だったり、弾丸のある部屋だったり、ってこともあります。
さらには、「アイツ、実は殺人鬼で、『殺人鬼の罠』を見てるんじゃ」なんて疑心暗鬼になることも💦真実を知っているのはカードをめくった本人だけ!!
そんな状態だからこそ、信じられるのは自分の見たものと自分の勘だけです
引いてはいけないカードを引かないか、ハラハラドキドキしながらカードをめくることが楽しいゲームですヽ(・∀・)
人狼が苦手でも安心
このゲーム、引いてめくるだけのシンプルゲームです。なので、喋って嘘つく必要がほとんどありません。そう言う意味で、人狼が苦手な人でも安心して遊べます。
最初は必ず人間なので、嘘つく必要がないですし、
仮に殺人鬼になってもプレイ時間10分なので、長い間、嘘をつき続ける必要がないのも楽でいいですねヽ(・∀・)
そういう意味で、人狼苦手だけど、正体隠匿系のゲームをやってみたい、って人にはオススメのゲームになっています。
正体隠匿系が得意な人も苦手な人も是非遊んでみて下さい♪
定期的にボードゲーム会を開いています
このブログで紹介しているゲームはほぼ全てプレイ可能です!
気になるゲームがあったら是非遊びに来て下さい(^O^)/
※全ては持って行けないので、遊びたいゲームがある場合は事前に連絡頂けると嬉しいです😃
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